大企業に適したアイデアの抽出と育成、仮説検証プロセスを導入します
- 優れたアイデアが出てこない
- アイデア選抜に自信が持てない
- お祭りで終わってしまう
- 出口がない
- 市場と技術の両面からアイデアを立案する「アイデアレジュメ」
- アイデア選抜フレームワークおよび審査の実行支援
- リーンスタートアップによる高速加速検証プロセスの導入
- ピッチテンプレートとトレーニング
- 事業化までの3ステップマイルストーン
- 既存事業部以外の出口戦略
新規事業アクセラレーションのプロセス設計に重要な5つのポイント
社内のアイデアや技術シーズを事業化するためのプロセスをデザインし、運用のサポートを行います。このプロセス設計にはABCDEという5つのポイントを抑えることが大切です。
優れたアイデアの募集(A)には、戦略に応じた適切な領域設定と社員への啓蒙を行うことが大切です。多くのアイデアを絞り込むための基準を設け、既存事業へのバイアスがかからないような工夫を行うことで「目利き」が機能します。アイデアの選抜はバッチ方式(B)で行うことが有効です。
多くの企業は選抜されたアイデアを適切に育成できず、せっかくのシーズを眠らせていることがあります。新事業であることを踏まえたコーチング/メンタリング(C)を行うことで、仮説検証を促進し、新規事業を加速させることが可能です。ここまで進むとPMF(プロダクト・マーケット・フィット)は近く、事業性判断(D)が可能になります。
事業性が高まっても、既存の事業部に引き渡すだけでなく、新たな事業部を立ち上げたり、別会社へと切り出すなどの複数の出口、つまりエグジットプラン(E)を設計しておくと、プロセスの有効性が高まります。
アクセラレーションプログラムの運用を伴走
上図は、INDEEが設計したプログラムの例です。社内新規事業アクセラレーションプログラムを実施するうえで、気を付けなければいけない点は、プロセスを設計しただけでは、意図した通りに実行されない可能性があるという事です。
INDEEでは、プログラムの運用をサポートし、プログラムを運営する担当者への啓蒙やコーチング、審査の実行支援を行うことで、実例を通した組織学習を加速します。大企業内においても常時新しいアイデアを求め、育てるエコシステムを構築するには、定期的にアクセラレーションプログラムを運営することが重要です。アクセラレーションプログラムを実施することによって、新規事業の具体例と全社的な教育・啓蒙が組み合わさり、組織全体がイノベーティブに活性化することが期待できます。
INDEEは、大企業の新規事業開発と、スタートアップの事業開発を両立し、実践を重ねることで方法論も継続的に改善しています。その実践によって得られた新規事業開発の知見・ノウハウをプログラム設計に反映させ、時代に合わせたアクセラレーションプログラムの運用支援を行います。