人事制度コンサルティングに関するよくある質問 ↓
顧客開発力を組織的に高める人事制度
人事制度がイノベーション創出を阻害していることはよくあります。その要因は、イノベーションに必要なスキル要件やコンピテンシーが不明確だからです。
イノベーションや新規事業に限らず、新製品開発に不可欠なスキルは「顧客開発」です。『イノベーションのDNA』における「発見力」を中心とする顧客開発力は、既存事業の隣接領域であれ、新規事業であれ、従業員がビジネスチャンスを発掘しカタチにする力です。この顧客開発力を継続的かつ体系的に強化するためのコンピテンシー定義、スキル定義、教育体系を構築します。既に存在している人材育成制度の見直しや融合します。
多くのHRM(ヒューマン・リソース・マネジメント)制度は、イノベーションの時代に合っておらず、新規事業が強く望まれている戦略とのズレが生じています。顧客開発力という観点でアップデートしていくサポートをします。
通常の現象
- イノベーション人材の育成が人事の優先業務にならない
- アイデア創出がイベント化し、事業化につながらない
- 新規事業の組織を作っても、人材育成が伴わず、外部人材依存
- 企画や企画承認のプロセスがなく組織学習が進まない
- 新規事業開発や研究所のコンピテンシーが定義できない
INDEEのアプローチ
- 実証された顧客開発スキルベースラインを元に構築
- 既存事業ではなく新事業で必要となるスキルが加味できる
- 事業部、研究所、新規事業部門などの部門に対応し教育体系も構築
- 既存制度と顧客開発スキルの要素を統合
- 研究開発型企業における実績多数
人事制度構築のステップ
イノベーティブな能力を評価し、適材適所を実現するにはコンピテンシーの定義が必要です。イノベーティブな人材を育て、管理し、持続的成長する制度を実績あるステップで構築します。
人事制度構築に関するよくある質問
- Q研究開発の専門職も制度化できますか?
- A
はい、できます。一般的な人材管理制度では扱えない、新規事業部門、研究部門、新製品開発部門などの創造的業務のコンピテンシーを扱うことができます。
- Q顧客開発力は定量化できますか?
- A
はい、もちろん完全な客観的指標ではありませんが、イノベーションのDNAにも記されている発見力を中心に、客観性の高い、実勢に合った評価が可能です。