「ジョブ理論」とは
ジョブ理論とは、人がどのようなものを買い、どのようなものを買わないのか?を説明する理論です。ジョブ理論は、ハーバードビジネススクールの故クレイトン・クリステンセン教授が体系化した理論で、製品の特性ではなく顧客の“ジョブ”を把握し、解決することでビジネスの成功がもたらされることを説いています。顧客の置かれている状況と顧客が片づけるべきジョブを捉えることで、新規事業、商品企画、マーケティング、営業戦略立案など、さまざまな観点で事業の成長が期待できます。「商品」を中心とした売り手目線とは異なる、顧客中心であり、顧客が必要とすることを顕在化する考え方です。
JOBSメソッド
JOBSメソッドとは、ジョブ理論の概念を日本企業でも実践しやすい形式に、INDEE Japanが構造化した手法です。ジョブ理論とは何かを理解するだけでなく、顧客のジョブを捉え、整理し、新しい価値創造につなげるためにJOBSメソッドは有効です。JOBSメソッドセミナーでは、実演習を通じて、ジョブとニーズの違い、潜在的なニーズを発見するヒントや、顧客価値について、具体的な事例を交えながら体験的に学びます。これまで7000人以上(2022年11月現在)が受講した人気セミナーです。
JOBSメソッドセミナー(スタンダード)
「顧客のジョブ」を通した価値創造を共通言語にするため、標準的なJOBSメソッドセミナーコースをご用意しています。
1日コースのセミナーではJOBSメソッドを集中して学び、2日コースでは、顧客のジョブをとらえた上で、ビジネスモデルを構築する方法を学びます。
オンライン・オフライン(対面)のどちらでもご希望の形式をお選びいただけます。
- 新規事業担当者
- 新商品・サービス企画担当者
- マーケティング・消費者調査担当者
- 研究開発担当者
- カスタマーサクセス・顧客サポート
- JOBSフレームワーク
- ジョブ視点での事業開発事例
- ジョブとは
- 顧客行動の違和感を見つける
- ジョブから提案へ
カスタマイズセミナー
さまざまな業界の課題や目的に合わせたカスタマイズしたJOBSメソッドセミナーも行いますので、ご相談ください。
- 製薬企業向け、新規事業発掘のためのジョブ理論
- IT企業向け、法人営業のためのジョブ理論
- 素材企業向け、B2B2Cのためのジョブ理論
- 化学メーカー向け、提案型研究開発のためのジョブ理論
- 建設業/設備メーカー向け、新規事業発見のためのジョブ理論
- 海外拠点向け、現地ニーズをとらえるためのジョブ理論
- プラットフォームビジネス、情報ビジネス向けのジョブ理論
- 消費財メーカー向け、ユーザー体験を高めるためのジョブ理論
オープンセミナー・講演
ジョブ理論に関するオープンセミナーは適宜開催しております。定期的に開催の告知を行っておりますので「イノベーションの最先端から当たり前まで」を発信するニュースレターにご登録ください。
また、顧客理解・イノベーションに関する講演等も行っております。お問い合わせください。