プロダクトアウトでのイノベーションを可能にします
通常の現象
- 研究を事業化しようとすると、こじんまりとした研究になってしまう
- マーケットインは研究者に受け入れられない
- どの研究がビジネスに近いのか分からない
- シーズからビジネスモデルへの着想が難しい
- ビジネス案を検証できない
INDEEのアプローチ
- 技術シーズの根本的価値の再定義
- 価値のビジネスモデル化
- ジョブの仮説検証(JOBSメソッド)
- プロダクトアウトとマーケットインの融合
- 素材、バイオ、ITに実績
提供側の論理だけではない価値を発見する秘訣
作り手の目線だけでは顧客価値を生み出すことはできませんが、自社で育てた技術シーズを活用することは競争優位を築く上で必要です。技術シーズは、課題解決と結びつくときに初めてビジネスが成立するという前提に立った取り組みが大切になります。解決すべき課題を発見するジョブ理論の視点を取り入れることで、重要な課題を解決し、価値を創造することが可能になるのです。
ジョブの視点が欠けている事業の失敗パターン
ジョブ視点の欠けたアプローチを取ると、優れた技術シーズであっても事業面で失敗に終わってしまいます。
- 技術的に努力したポイントを訴求した提案となり、顧客が理解できない
- 自社に都合よく顧客の行動を解釈してしまい、魅力がない
- メリットの羅列はできるが、顧客が使う必然性がない
- 技術的には顧客がやりたいことに即しているが、利用シーンを理解しておらず、購入には至らない
- 使い手の能力を超えた性能を良かれと思って提案し、使いこなせない難しい製品だと思われる
- 顧客への共感がないので、営業トークとして信じてもらえない
- 新しい技術として注目されるが、使う場面がなく、実用性がない
新規事業の伴走支援・メンタリング・カベウチ
優れた研究成果であればあるほど、その技術の価値を見極め、研究者・開発者に伴走しながら事業を展開する必要があります。単に顧客候補を挙げ、紹介するだけに留まらず、実際のヒアリングを一緒に行い、得られたフィードバックから戦略を見直すことが必要となるケースも珍しくありません。INDEEでは、新規事業チームに伴走しつつメンタリングを行いつつ新規事業の立ち上げを支援してきた経験と実績があります。このような伴走支援には、コーチング(カベウチ)の技術に加え、シーズを事業につなげていくポイントを押さえた活動設計が必要です。
シーズを事業につなげる5ポイント
- 課題発見: ジョブ理論(JOBSメソッド)
- シーズ価値変換: 技術シーズの価値変換手法
- ビジネスプランニング: 価値を収益化する収益モデルやエグジットプラン
- 仮説検証チーム: 事業成立のための主要仮説を高速に仮説検証
- ピッチ: 課題解決策の提案手法